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◆45〜46才 1971(昭和46)年 B型 宮古/石垣近辺在住 北海道出身 不定期休み お酒を飲める 喫煙しない
◆趣味・興味: 酒/ワイン, 国内旅行, 海外旅行
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四月の雨
母さんが死んでも
あたしの人生は続いていく。
続いていくあたしの人生に
母さんは大きく影響した。

亡くなってしばらく
母さんが死んでしまった実感はなかった。
ひょっこり帰ってきそうな気が
どこかでしていた。
今では実感としてあるけれど
実感となった境目がいつだったのか、
わからない。

時間は確かに癒してくれそうだった。
一日一日重ねれば、
痛さが遠のくようにも、
慣れるようにも、
忘れるようにも感じられた。
楽しい時間もやってくる。
だんだんと、考える時間は
少なくなっていく。
ふと、本当に、忘れてしまうのでは?
という、罪悪感をたまに感じながら
過した。

母さんが死んで四年後、
単独でヨーロッパへ半年の旅に出たのは
1995年4月19日だった。

アメリカ大陸横断の旅の時も
命日の墓参り直後に出発した。

いつもいつも、見ていて欲しかった。
ユーレイでもなんでもいいから
寂しい時にはどこからともなく現れて
叱って、慰めて、励まして欲しかった。
一方で、あの日に抱えた罪悪感は
どうしたって捨てきれなかった。
いくら謝っても謝りきれない気持ちで
手を合わせることも辛かった。
気持ちは行ったり、来たり。

そうやって月日を重ねるごとに
あたしはあたしなりに、母の死を
噛み締めていた"つもり"だった。
あたしの気持ちは、あたしにしか、
わからない。
自分にしかわからない痛みは
自分で噛み締めていくしかない。
誰にも分けなかった。
どう、分けたらいいのか
わからなかったし
そうするしかない、と思っていた。

30を過ぎる頃になると
父さんや叔父や叔母から聞く
母さんの話を聞いているうち
罪悪感を持たなくてもいいのでは…と
思えるようになった。
大人になってから聞く、
大人の女としての母さんは、潔く粋で、豪快でカッコよく、
あたしも、そうありたいと
憧れる気持ちさえ持てた。
あの時のあたしを許すも許さないも
そんな人ではなかったはずだ、と。
やっと、少し、救われた。

31でオーストラリアに留学した時、
授業では練習として、いろんなことを
英語で書かされる。
ある人を描写しなさい、
大事な人への手紙、
小さい物語を書きなさい…。
自分で呆れるほど
対象は全て、母さんだった。
母さんはどんな人だったか、
母さんのエピソード。
こんな物語も書いた。

ある日、マンホールに落ちたあたしは
気付くと実家のあたしの部屋にいる。
タイムスリップまでして、
あたしが15の時代らしい。
突然、母さんが部屋に入ってくる。
あたしが唖然としていると、
母さんは彼女が死んでからの
あたしの様子を、こんなこと
あんなことがあったね、と話出す。
母さんは全部みていたのだ!
あたしはその声をもらさぬように
思い出すようにただ聞いていた。
時間がきたのか母さんが薄くなる。
あたしは慌てて
「何かに迷った時は、いつも、
母さんに聞きたかったの!
どうすればいいのかって!」
と言うあたしに
「大丈夫。
いつもちゃんと考えて決めてるでしょ?
それで大丈夫…」と言って
消えていく。
あたしも気を失う。
マンホールの横で目覚めたあたしは
やっと会えたのだと思う。

意識の下で、押さえ込んでた痛みが
ウズきだしてたのかもしれない。

そして去年、全く違う地点で、
あたしの時間が止まってしまった。
身体が、悲鳴を上げて
いうことをきかなくなった。

根っこは、目に見えないところにある。

探っていくと、

昔住んでた社宅の先で、
買い物にでた母さんを待ってる
小さなあたしが立っていた。
時間が止まってから、半年も過ぎてた。
 
ペット系日記■■2006.5.15■■
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